断易で清原和博氏の今年、来年を予想します!



この図式を見て、わかる方にはわかるかと思いますが、わからない方には、「なんだ?このわからない記号や意味不明の漢字は?」とご不満の声が聞こえてきそうですが、解説と予想をしますので、最後までお付き合いください。

今回の技法は、断易と言って陰陽五行理論を駆使し、易学という奥深い学問の思想理念をもとに将来起こり得る出来事を予想するものです。

それでは、始めます。
今回の場合は、「応」の場所が清原氏にあたりますので、「申」とそれを取り巻く環境を注目することになります。

まず、断易を行った寅月(2月)が、彼の「申」と冲の関係にあり、相性がよくありません。また、酉日(21日)は、酉(金)と彼の申(金)が旺の関係にあり強いと判断しますが、静爻であるため動きはないと判断できます。

次に原神(清原氏を助ける存在)を探すと、「申(金)」を生み出す「戌(土)」と「辰(土)」があります。
「戊」は近くにはいますが、寅月に尅されているので助けてくれません。これは清原氏の近くにいる人は助けないことを意味します。

もうひとつの「辰」も寅月に尅されてはいますが、21日の「酉」と支合の関係にあり、これはどういう意味かというと、何とか助けたいと思っている人が現れる可能性があるのですが、位置が遠く弱いため、助けたいけど助けられないという状況です。

次に、彼の「申」を六親五類に当てはめると「官鬼」となっています。
「官鬼」の意味は警察、国家、病気(今回は薬物中毒)などを表しますので、おそらく国家機関の更生施設に入り、1~2年は治療をせざるを得ず、表には出られないことを教えています。

それでは、治療して良くなるかという問題ですが、それを見るには「子孫」を注目します。
「子孫」はこの場合、医者とか回復するための薬などを意味しますが、残念ながら静爻であるため、そうそう簡単には治らないということを意味しています。彼の「申」自体が旺であるため、かなり中毒性が高いのでしょう。

結論を言うと、彼を助けたいと思っている人は一部にはいるのですが、助ける状況にはなく、1~2年は治療のため施設に入るも、長年依存した覚醒剤常習の影響が強く、復帰するにはまだまだ困難が伴うということになります。

以上が、解説と予想となります。

前回、四柱推命で読み解きましたが、四柱推命でも厳しい状況が続き、2018年には救いの手があるだろうと予想しましたので、新たな出発を目指していくことを切に願います。

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