カナダのトロントを風水鑑定

風水コンサルの仕事


日本で風水鑑定は数多くやってきましたが、今回はカナダのトロントのお客様から鑑定依頼を受けました。

日本人の方なのですが、トロントでエステのお店を開くとのことで、最近、オープンをしたのですが、当社を偶然知っていただく機会があり、是非鑑定してもらいたいとのことでした。

海外の風水鑑定は、私自身初めての経験でしたが、基本的には世界共通ですし、わざわざトロントからの依頼でもありましたので、ベストを尽くしましょうということで引き受けることにしました。

しかしながら、私自身がトロントに行く訳ではありませんので、メールのやり取りやLINEでの会話を通じて現地の土地や建物状況を確認していく作業が続きます。

最初に、
「オープンした建物の図面や店舗の図面はありますか?」
と質問したところ、
「そういったものはないです。」
とのことです。

日本であれば、通常、図面があってそれをもとに風水に分析をしていくのですが、海外だとないというのが普通なのでしょうか。
お国が違うと日本の習慣通りのことはないのだなと変に感心したりもします。

そうは言っても、図面がなければ話にならないので、建物の形はグーグルで引っ張ってこなければなりません。
店舗のレイアウトも手書きで書いてもらわなけばなりません。

グーグルで引っ張ってきた建物形状

お客様にも建物形状やサイズが正しいか確認してもらいます。


手書きで書いてもらったレイアウト



確認後、こちらで方位図を加工します。


パソコンで図面と方位図を作成します。



その資料をもとに、こちらで加工していく作業が続きます。
日本であれば、この加工作業はないのですが、引き受けた以上はいい加減なこともできないので着々と進めていきます。

次はお客様に方位磁石をお持ちなのかの確認となります。
運よくiPhoneをお持ちで、iPhoneにはコンパス機能もあって、真北か磁北かの設定もできるので便利なものです。
しかもその画像をメールで送ってもらうことも可能です。


また、住所をグーグル地図で検索すると一発で画面に地図や写真が出てきて、建物の状況や周辺環境もわかってきます。



本当に便利な時代になったものだと感心します。
一昔前であれば考えられないことですね。


しかし、方位調査は風水分析においては肝心かなめの作業ですから、坐向の測り方など事細かく説明しながら何度も行ってもらいました。

始めての方はわかりづらいかと思い、調査の仕方を作成しました。



お客様との共同作業の結果、やっと鑑定書がまとまり、基本的には大きな問題もなく商売をやっていくには大丈夫ですよとお伝えでき、お客様も私も一安心というところです。


今回、改めてグーグルでトロントの町を旅行させてもらいましたが、環境も良くてすばらしい町です。
是非、機会があれば訪れてみたいものです。

次は、お客様の家を風水鑑定取り掛かる予定です。

皆さまのご相談承ります。




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