窓や玄関から見える風景。形が発する影響を風水で説明します!

風水

風水では、「形」が発する気が人に色々な影響を及ぼすものであると考えます。
例えば目の前にあるとがったペンなどを見ていると、だんだんと気分が悪くなりますよね。
逆に遠くに見えるきれいな山や海を見ていると気分が良くなるということもあるかと思います。

風水では、人に悪い影響を与える気を「殺気」と呼び、反対に人に良い影響を与える気を「生気」と呼びます。
住宅など建物において、廻りに良い影響を与える気があるかどうか、それとも悪い影響を与える気があるかどうかを見定めていくことも風水技術のひとつでもあります。

 

頂心殺と分筆という気

今回は、悪い影響を与える「頂心殺」と良い影響を与える「文筆」について説明していきます。

まず、皆さんの住んでいる部屋の窓や玄関から見える風景を考えてみてください。
 
もし、上の写真のような電信柱が窓の視界を真っ二つに裂いているような状態になっていれば、これを「頂心殺」と言います。
 
この殺は、電柱はもちろん、樹木やビルが目の前にそびえ立っていると「頂心殺」となります。
「頂心殺」は見た人のストレスをため込み、心理的にイライラがつのってしまい、人間関係や注意力の散漫、頭の疾患などを呼び込みやすい殺気となります。
 

実例で説明すると!

 
これは実例なのですが、私の会社の近所に美味しい中華料理店があり、たまに食事に行ってたのですが、残念なことに閉店してしまいました。
この場所は、どのお店がテナントで入っても、上手くいかず、しばらくすると閉店してしまうのです。
おいしかったのに何故だろうと思い、風水の観点で調べてみたのです。
 
 
前面道路は結構広く明るい感じで特に問題がありそうに見えません。
店の前には、芸術的なオブジェがありますね。これは「芸術殺屋」と言って、人の感性にもよりますが、いい効果を出すときもあれば、悪い効果を出すこともあります。しかし、今回のオブジェは、そこまで嫌な殺気を出しているようには思えません。
「なんで閉店してしまうのだろう?おかしいな~」
 
と思いながら、店舗の前からの光景を見てみると、はっきりと分かりました!
なんと、オブジェの真上に電柱が重なり合って、「芸術殺屋」と「頂心殺」がダブルになっているのです。
 
 
「頂心殺」は視界を真っ二つに裂く非常に強い殺気を出してしまいます。
自宅の前ならば家族関係を壊すことになります。今回のように店舗であれば、社員間やお客との人間関係が悪くなってしまうことになります。
 
このふたつの殺気が重なり合って強い影響を店舗に与えてしまっていたのですね。
もちろん、対策方法はありますから、すぐさま風水対策を講じてほしいものです。皆様の家や会社にこういった殺気を生じるものはありませんか?
 

逆に生気を呼び込む「文筆」というものもあります!

 
皆さんの中に、「うちの窓からスカイツリーが見えるのだけど、これって頂心殺なの?」と思っている方がおられるかもしれません。
その答えは、頂心殺かもしれませんし、逆に良い影響を与える生気かもしれません。
 
写真を見てもらいたいのですが、スカイツリーが遠くに見えていますね。
このような状況を「文筆」と言います。同じ電柱、樹木、ビルなどですが、遠方に見えてストレスを感じない程度ならば、逆に学力アップ、著述、集中力アップを見込めることができる生気となります。
 
もし、このようにストレスを感じない風景が見れる部屋があったら子供部屋にすると、成績が上がることもありますから、考えてみたらいかがでしょうか?
 

風水は人の気を考える環境学です!

このように、同じ電柱や樹木、ビルなのですが、人に与える気は状況に応じて変化していきます。
風水は環境学のひとつでもあり、環境が人にどのような影響を与えるのかを判断していくのですね。
もちろん、気が生じるものとして、ほかにもたくさんあります。
窓や玄関から見える風景を今一度チェックしてみてはどうでしょうか?
 
 
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