風水住宅を作るには建築前のライン出しが重要

風水コンサルの仕事
クライアントと筆者(左)

風水不動産コンサルの依頼を受けて

今年の初めにクライアントから住宅を買いたいので、風水的に良い住宅を探して欲しいとの依頼を受けて、半年近く探してきました。

風水的良い住宅を探すとなると、多くの売り物件があっても、なかなか巡り合うことは簡単ではありません。

特にハウスメーカーが売り出す建売り住宅は、風水のことは何一つ考慮されていない住宅なので、滅多に合格を付けること出来ないのが現状です。

そこでクライアントと相談して、更地の土地を購入して、風水設計が充分にできる注文住宅も視野に入れて探しましょうということになり、毎日のように売り情報をチェックして風水的に吉地を探していました。

それでいよいよ素晴らしい土地を探し当てることが出来ました。

南側に広大な公園があり、陽生氣を取り込むことが出来ます。しかも南側なので将来建物が出来ることもないので、採光はほぼ永久的に確保できます。

早速にクライアントに土地売買契約を締結してもらう運びとなりました。

次は風水建築コンサル・・重要な建物ライン

次は、風水住宅を建築していくことになりますが、陽生氣、陰生氣が充分に取ることが出来る設計をしなければなりません。

その第一段階として、建物ラインを精密に調査する必要があります。このラインが間違っていると風水住宅の意味がなくなってしまうからです。

現地にクライアント、設計、工事関係者一同集まって現地確認と建物ラインを作ります。

トランシットという工具で建物ラインを確定させてから木杭を打って建物ラインに糸を引いていきます。

トランシットで建物ラインを出す


木杭を打って糸でラインを作る


建物ラインが出来上がったら、いよいよ羅盤で方位調査を行っていきます。

羅盤で方位を測るのですが、太陽位置で測る真北ではありません。風水は地球磁気による磁北で判断していきます。

現地は真北と7.2度違うのですが、土地特有の磁気もあったりするので、本当に風水で住宅を作っていくということになれば現地をしっかりと測らないといけないのです。

羅盤で坐向調査


クライアントと筆者(左)


吉方位に合わせて住宅を作る

三脚に羅盤を乗せて慎重に建物ラインの氣口付近を測ります。氣口とは天地人の三才の気が入る玄関やバルコニーなどです。

この方位がどの方位から入るのかが大変重要で、この作業が間違っていたら全て台無しになってしまうので真剣に調査していきます。

今回は子山午向という南側が気口になるので、南側の公園の陽気が入ってくる素晴らしい住宅になります。

さらに64方位に分けて坤為地(こんいち)という方位に向けることによって、この住宅はクライアントと吉関係を作ることができ、かつ一運という方位になるので、時期に関係なく旺氣が続く三元不敗格の家が出来上がります。

羅盤で吉方位に合わせる


このことをクライアントに羅盤を見ながら説明したところ、本当にコンサルをお願いして良かったとありがたいお言葉ももらいました。

どのような間取りにしていくかをこれから詰めていきますが、クライアントからは信頼してすべて任せるから良い住宅を作ってくださいと言われ、風水師としてありがたくも改めて責任を強く感じる次第です。

コロナで世の中の先々が見えづらくなっている状態ですが、こんな時こそ見えない力を味方にするべきとクライアントも言われていました。

まさしくその通りかと思います。

目に見えるものだけが全てではありません。目に見えないことに真実が隠されていることが多いのも事実です。

本当に運が強い人は、世の中が不安的で先が読めないときには、気を大切にして取り組んでいくものです。

そういった心持を持つクライアントはすでに運氣を掴んでいるということです。

風水住宅を作りたい方は是非ご参考ください。

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