乙武洋匡氏の不倫問題を四柱推命で読み解きます!
国政選挙に出るかとも話されていた乙武洋匡氏。
週刊誌に不倫をすっぱ抜かれて、出馬断念ということになりましたね。
出馬すれば、知名度、好感度抜群なだけに当選まちがいなしだったと思うのですが、人生どこで落とし穴があるかわからないものです。
さて、乙武氏の四柱推命を読み解いてみます。
1976年4月6日生まれ(時間は不明)40歳
生年 丙辰 乙 偏印 正官 冠帯 紅艶
生月 壬辰 乙 偏財 正官 冠帯 紅艶 魁ごう
生日 戊子 癸 正財 胎
空亡 午未
第2運 甲午 偏官 帝旺 19歳8ヵ月~29歳8ヵ月 大運天中殺
第3運 乙未 正官 衰 29歳8ヵ月~39歳8ヵ月 大運天中殺
第4運 丙申 偏印 病 39歳8ヵ月~49歳8ヵ月 現在
命式を見ると、財官印星がそろった「三宝の命」の持ち主ですね。この星を持って生まれた方は基本的に何をやってもうまくいってしまいます。
「紅艶」が生年と生月にあり、こういう人は人気者になります。芸能人はこの「紅艶」があると、売れっ子になりやすいですね。
生月にもう一つ「魁ごう」があり、これは、吉凶ともに両極端となりやすい星です。身体的なハンディを負いながらも、成功して、いよいよ政界へ羽ばたく寸前での不倫騒動。これは魁ごうの特徴かと言えます。
乙武氏の大運天中殺は19歳8ヵ月~39歳8ヵ月の20年間で、すでに今年の4月には40歳になったわけですから、計算上では、去年の年末頃には大運天中殺が明けていたのですね。
そして明けた瞬間にこの問題が噴出してしまいました。
なるほどです!
大運天中殺と聞くと、皆さん、怖いとか死ぬんじゃないのとか不安がられる方も多いかと思いますが、決してそんなことはありませんから安心してください。
むしろ、努力してきたり、誠実に生きてきた人には、一気に華を開く運勢時期になりえます。
乙武氏が「五体不満足」を発表したのが学生時代で、大運天中殺に入ったばかりの時期です。それをきっかけにライター、教育委員など活躍していったのです。
生まれながらにハンディを負っていたにも関わらず、努力を重ね、誠心誠意に生きていたので、大運天中殺になって、大きく華を開くことができたのでしょう。
そして、去年の年末に20年間続いた大運天中殺が終わりました。いよいよ、現実の世界に引き戻されてきたのです。
第4運に入り、「丙申」の10年となります。しかも2016年も「丙申」の年です。
乙武氏にとって「丙申」がダブルで重なってしまいました。
ここで注目してもらいたいところは、乙武氏の年・月が「辰」で、日が「子」であることがお分かりかと思います。
もともと、命式に辰と子を持っているのですが、大運と今年が「申」なのです。
この「申」「子」「辰」がそろうと三合水局が完成したことになり、特に「子」が強くなります。
異次元融合的なことが起こりやすい時期となります。
自分では全く想像してなかったこと、考えてもいないことが廻りで発生したりします。これは良いことも悪いこともあり得ます。
その「子」のある場所が、日支の場所ですね。命式では正財となって、正財は配偶者をも意味し、良妻を得ることを暗示します。今回の謝罪でも奥様も一緒に謝罪をして、奥様は大変乙武氏を助ける役割を果たしてくれました。
それと、これは流派に違いがあるのですが、偏財から正財へ移り変わると見る流派もあります。
偏財は愛人をも指し示します。
これを読み解くと、大運天中殺が終わり、現実の世界に戻ってきた乙武氏でしたが、たまたま異次元融合的な運勢時期に巡りあうことになります。これはどういうことが起こりえるかと言うと、「子」がキーポイントとなり、偏財の愛人問題が噴出してしまうこと、次に偏財から正財に移り変わり、愛人問題から奥様が乙武氏を助けるであろうということです。
本当に四柱推命の命式通りの状況になりましたね。
今回は奥様が助ける役割を果たしましたが、先ほど書いた通り、現在は良いことも悪いことも起こりえる運気になっています。
ということは、本人の意思とは関係なく廻りが目まぐるしく変化していくということです。
まだまだ安心できないかと読み解きます。
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