風水を取り入れた店舗完成事例！

自動車販売店完成までの準備

東京の港区にある会社から、中古車販売店をオープンしたいとのことで、設計と工事をお願いしたいと連絡がありました。

この会社様は、以前も本社のレイアウトを風水的に最適な間取りになるようにレイアウト工事をした経緯がありましたが、今回もお願いしたいとのことです。

元々は、自動車を海外へ輸出する事業で大変業績を伸ばしたのですが、コロナの影響を受けて海外への業務に支障が生じているとのことで、それならば国内販売を強化しようとの判断です。

ピンチをチャンスに切り替えるということは、思っていてもなかなか出来ないことですが、経営陣と社員が一丸となり柔軟に対処している会社だと判断できます。

今回は、既に候補地が決まっており、以前にはコンビニや居酒屋が入っていた建物だったらしく、この建物を利用して販売店をオープンする計画です。

私も設計・工事前にどういった土地・建物なのかを知る必要があるので、現地調査に伺いました。




外は駐車場が多くあって、お客様用・展示用自動車も置けるので問題なく、広々とした土地建物だとわかります。

建物外観も前面はガラス張りになっていて、外から内部も良く見えるので安心感があります。

計画着手・・お客様が足を運んでくれる店舗にしたい

まだ工事もしていないので何もない状態ですが、これを中古車販売店として設計していく必要があります。

接客スペースの具合や営業スタッフの待機場所をどこにしようか、どれくらいの広さにするか、動線をどのようにするか、会社のロゴサインをどこにつけるか等を検討して決定していく必要があります。

クライアントと打合せを行いながら出来上がったプランが下の図面です。


図面を見ると右上のディスプレイエリア○を設けています。

これには風水的に理由があって設けています。

もし、このディスプレイエリアがない間取りにすると、良くない氣がエントランスと接客スペースを覆うことになります。

店舗においてはエントランスと接客スペースは商売繁盛のためには重要な場所なので、旺氣が充満する場所に配置する必要があります。

そのために風水技術として、悪い氣を閉じ込めてしまう技術があります。

その悪い氣をディスプレイエリアに集めてしまい、エントランスと接客スペースには吉となる氣を作り上げる手法を取ったのが今回の計画となります。

また会社のコーポレートカラーは、濃いブルーなので、店舗にはこの色を表現していくことが求められます。


濃いブルーは風水の五行（木火土金水）で言えば「水」に当たるので、「水」を活用していく必要があります。

このエントランスと接客スペースは、風水的には四緑の「木」が向星として拡がっていくので、コーポレートカラーの「水」とエントランスと接客スペースの「木」は水生木の相生関係の吉関係になります。

このように色と間取りを風水的に設計していきます。

外部エントランス看板サインも大変重要なので、クライアントとどのようなサインにするかも打合せを進めていきます。


計画も終わり、いよいよ工事ということになりますが、12月1日オープンということなので、工程的に余裕がありません。

私も現場監督として張り込み、職人さんに指示しながら、工事が設計通りに進んでいるか、工程通りに進んでいるかをチェックしていきます。

無事に完成

そして完成です。

青を上手く活用してスタイリッシュさをシンプルに表現できています。





風水的な要素が入っているとは全くわかりませんが、しっかりと入っています。

風水というと何か占いや置物を置くというイメージがありますが、そんなことはありません。

何度も言っていますが、風水は宗教でもなければ占いでもありません。

自然と人間の調和を図る環境アセスメントを行い、氣のバランスをとる技術です。

風水は氣を上手く利用して配置しますので、まるで芸術のようだと評価を受けますが、まさしくその通りでレイアウトやカラーをインテリアとエクステリアでいかに表現するかが真髄です。

12月1日にオープンする予定とのことです。

是非、自動車購入を検討されている方はチェックしてみてください。

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未知のチャンスを歩むには？

コロナの影響を受けて業績不振となって多くのテナントが退去していると聞いています。反対にこの機会を捉えて新規出店を進める会社もあります。

今は大変な時世になっていますが、経済を止める訳にもいかないでしょう。命はもちろん一番大事なことですが、その基礎となる生活が崩壊してしまってもいけません。

未知のピンチのときほど、冷静に事態を受け止めて好転するよう色々なトライアル・アンド・エラーを重ねていくしかありません。

風水で少しでも多くの方が幸せになれるよう努めていきたいと思っています。

ご相談承ります。

株式会社パルナスのHPもご覧ください。