先週の女子ツアーは「保険の窓口レディース」が開催されておりました。
二日目の土曜日の時点で、
１位 イボミ －８
２位 キム・ハヌル －７
となっており、日本人がトップ争いにいないので、少し残念な気持ちであったのですが、翌日の最終日はこの二人が優勝争いをするかと思い、土曜日にどちらが優勝するか断易で聞いてみることにしました。
４位にいた日本人の笠りつ子選手も断易してみましたが、優勝できないと出たので、説明は省略します。
これが断易が示したメッセージです。
まず、イボミです。
イボミは「子」となっています。予想したのが「申」日ですので、イボミの力は優勝するだけの実力を持っているのがわかります。
そして、「子」が「卯」に変わっています。しかし、この「卯」はイボミを助けることはしませんので、ちょっと優勝するには運気が弱いかなとわかります。
次に、キム・ハヌルです。
キム・ハヌルは「午」となっています。予想したのは「巳」月であり、同じ火行同士で旺じていますので、イボミと同様に優勝するだけの力を持っています。
そして、先ほどのイボミの「子」から変わった「卯」はイボミを助けず、キム・ハヌルの原神となって彼女を応援していきます。
なんとなくキム・ハヌルが勝ちそうな雰囲気です。
ところが、イボミの「子」はキム・ハヌルの「午」の忌神となっており、実力を出しにくい状況でもあります。
さて、判断が難しいところです。
トップ争いをしている二人なのですが、どちらも優勝する実力もあるわけですが、運気からの視点で見ると、なかなか甲乙つけがたい状況であり、これはかなり接戦になりそうだと予想したわけです。
ここはイボミが勝つとか、キム・ハヌルが勝つとか予想しづらいので、結果を楽しみに待つことにしました。
そして、最終日はどちらが勝ったのでしょう？
優勝したのはイボミ？それともキム・ハヌル？
ドキドキしながら、速報を見てみると、
申ジエ優勝！
１位 －10 申ジエ
２位 －８ イボミとキム・ハヌル
は？申ジエ？なんで？
確かに申ジエは実力者でもあり、二日目には３位についていたのですが、まさかの優勝？
「おやおや、これはどうしたものだろう。そんなことってあり？」
と、もう一度、断易の予想を見直してみると、なんと断易は申ジエが優勝するとメッセージを私に示していたのです。
もう一度、みてください。
「申」が四爻にあります。その「申」は「巳」月と支合の関係、かつ「申」日で併の関係となっており、最強クラスの力を持っています。
そしてこの最強の「申」は「申ジエ」と同じ漢字を表しているではないですか！
今回一番強い人は「申」に関係ある人なんですよと伝えています。
「申」＝「申ジエ」
断易では、たまに人物を予想するのに、干支の年を指し示すことがあります。例えば「申」年生まれの人が優勝するなどです。
しかし、今回はズバリ名前を教えていたのです。
あまりにもズバリすぎて、暗号の読み解きに慣れてしまっていた私は、まったく気づきませんでした。
てっきり、イボミかキム・ハヌルのどちらかが優勝するかと先入観で思い、全くノーマークだったのです。
しかし、断易では、
「二人とも素晴らしい勝負をするかもしれないけれど、どちらも優勝できない。優勝するのは申ジエだよ」と教えてくれていたわけです。
確かにイボミとキム・ハヌルは２位タイで勝負がついていませんでしたね。
断易が示すメッセージの本質を見極めていくことは、かなりの修練が必要です。まだまだ、自分自身の修養が必要だなと感じつつ、断易のメッセージの凄みというか心憎い暗示に驚愕した出来事でした。
申ジエ選手、優勝おめでとうございます！
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