大阪北部地震を風水的に検証!

風水事件簿

震度6弱の地震発生

 

 

2018年6月18日午前7時58分頃に発生した地震は、大きな被害をもたらす災害となりました。

 

多くの方々が被害に遭い、また亡くなられた方にはお悔やみ申し上げます。

 

日本は災害国として多くの災害を受け、それを乗り越えてきているのですが、それでもまだこのように被害が甚大になるというのは、やはり自然の力というのは、計り知れないものだとつくづく実感します。

 

関西での地震というと阪神淡路大震災を思い起こしますが、その時は住宅・ビルや道路の倒壊が激しく、それ以来、建築基準法も強化されていましたから、当時ほどの倒壊はニュースを見る限りなさそうです。

 

しかしながら、ブロック塀の倒壊で被害者が出ており、そのブロック塀は建築基準法では適法ではなかったというニュースもありますから、今後は小さな工作物も耐震になるように全国進めていくべきでしょう。

 

 

今年はどんな年なのか!?

 

さて、建築風水コンサルタントとして、何故この日に地震が起きてしまったのかを考証してみました。

 

今年は、戊戌(つちのえ・いぬ)年で九紫火星の年であるということがキーポイントです。

 

前のブログでも今年の象位を説明したかと思いますが、五行で言えば、火と土が強くなる年と言えます。

 

火と土が強くなるということは、自然で言えば火山が活発化するということになりますが、霧島、桜島、ハワイのキラウエア火山、中米グアテマラのフエゴ山など火山が活発化しており、予想通りとなっています。

 

火山のほかには、地震も憂慮すべき年であったのですが、残念ながら予想が的中することになってしまいました。

 

風水の観点で検証

 

さて今回の地震ですが、なぜ6月18日午前7時58分だったのでしょう?

 

風水的な観点から説明してみます。

 

 

上の図を見てもらいたいのですが、今年は九紫火星が中宮しており、首都・東京から見ると大阪は西方位に当たります。

 

西方位に位置する二黒土星となります。

 

二黒土星は別名「坤(こん)」と言われ、【地】を表す星です。

 

ということは、土地や地中などが意味する方位であります。

 

しかし、これだけでは地震につながるということではありません。

 

次に6月18日を分析する必要があります。

 

この日がどういう日だったのでしょう?

 

下の図をご覧ください。

 

 

偶然にも一白が中宮しています。

 

その西方位を注目すると三碧木星が位置しています。

 

ダブルで三碧木星が位置している訳ですから、かなりこの星に意味が強くなっている時となります。

 

この三碧木星は別名「震(しん)」と言われます。

 

そうです!

 

地震の一文字の震は三碧木星を表すものだったのです。

 

そうなると、さきほどの2018年の西方位は二黒坤の地と6月18日の三碧震が相重なっているわけですから、地震が起こる可能性が高まると判断できます。

 

さらに付け加えると、7時58分という時刻も意味があります。

 

年月日時の関係を見てみます。

 

上表でわかるように、2018年と7時58分の辰刻は天戦地冲の関係となってしまって凶の時間になります。

 

この天戦地冲は天と地どちらとも傷つけあう状況を指し、特に注意を要します。

 

しかしながら、人間が自然に立ち向かって抑えるということは出来ず、大きな波を受けざるを得ないものだったのです。

 

空間と時間には吉凶が存在して、いかに調和しながら生きていくことが肝要です。

 

地震や台風など自然災害が起こるたびに日本人は知恵を絞って生きてきた民族ですから、今後もこの地震を経験則として対策を付け加えていくでしょう。

 

最初に書きましたが、建築基準法改正により、耐震化された建築物が増えているのですが、ブロック塀など小さな工作物までは耐震化されていないというのが現状です。

 

今後さらに耐震が進みことを切に願います。

 

早速ですが、私のクライアントから既存の万年塀を耐震のため補強してほしいとの問い合わせがきました。

 

50年前に作られた万年塀で地震が起きたら倒壊する可能性があります。

 

地震が起きても倒壊しないような塀に補強すべく施工方法を提案したいと思います。

 

 


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