ウイズコロナで変化していく住空間を風水プロデュース

風水リフォームを依頼されて鑑定と提案

昨年春の緊急事態宣言の頃から計画を進めていた風水リフォームが無事に完成引き渡しができました。 クライアント様はマスコミにも出られている女性のお医者さん方ですが、緊急事態宣言により自宅でのテレワークが増えて、自宅に滞在することが多くなったということです。 更に子育ても終わり、４LDKの部屋が必要なくなり、また先生を慕って自宅にお邪魔する機会が多くあるということですが、LDKが少し狭い間取りになっています。 医者なのですが、大変風水などには関心をお持ちでリフォームするなら是非風水を取り入れてみたいという希望だったことから、風水住宅をプロデュースすることでは、実績が高い当社にお声が掛かったという流れです。 まずは現在のお住まいのマンションの風水鑑定をして現状把握したのちに、運気が上がる間取りにするための提案をしていきます。 場所は東京都心部の湾岸エリアの高級マンションの高層階なので、大変眺望も良く、窓から見える景色は最高です。 100㎡以上ある広い間取りですが、４LDKのためリビングルームが狭く感じる印象があります。 また風水視点とは別にもう一つクライアント様の四柱推命で運氣を見ると、「火」「金」「水」の五行がご本人にとって吉であると判明したので、いかにこの五行で空間を作りこんでいくかが勝負となります。 住宅の面積自体は広いのですが、寝室が４部屋あるためにLDKはどうしても小さくなります。 お客様が何人か訪問するとどうしても狭く感じます。

ウイズコロナを考慮した風水空間の提案

そこで風水リフォームとして次のように図面作成と提案をしました。 【ＬＤＫ】 寝室を一つなくし、ＬＤＫを広げることにより向星９、４が同じ空間で融合させ「金」の象意を大きくします。 「金」はクライアント様にとって良い影響を与える五行です。 結果、このＬＤＫは、沢山のお客様と楽しい時間を過ごせる空間になります。 ラッキーカラー：アイボリー   【Home　Office】 現在寝室の部屋をワーキングルームに変更し、テレワークなどウイズコロナの働き方を取り入れた「自分」を充電する部屋に。 この空間は、クライアント様に良い影響を与える「水」の星になるので、自分を充電する空間となります。 「知識」「企画力」「想像力」が高まり、「学術」「文芸」においても良い象意となります。 ラッキーカラー：若草色、アイボリー、パステルイエロー   【寝室】 一白水星と八白土星の組み合わせで吉星同士の組み合わせで、坐星である一白水星はクライアント様を助ける五行になります。 また、ベッド位置を図面のように配置することで、ベッドの坐が一白水星、向が九紫火星となり、「水」「火」はクライアント様を応援する星。これは大吉の配置になります。 ラッキーカラー：若草色、アイボリー   提案説明を受けたクライアント様は住宅と自分の四柱推命とを融合させた風水住宅を考えてくれるとまでは考えていなかったので、この説明を受けて大変感激してくれました。 結果、リフォームをすることになりましたので、当社が引き続き工事を担当していきます。

引き渡し完成

リフォーム工事はインテリアと大変密接な関係なので、当社の風水インテリアアドバイザーが商品をコーディネートしていきます。   1か月以上かけて工事をさせてもらいました。 以下が完成写真です。 【ＬＤＫ】 LDKが大変広くなっています。 これで多くの訪問客が来ても大丈夫です。 食卓の天井は光を照らすとさざ波が浮かび上がる壁紙を採用しました。 クライアント様の運氣を上げていくための「金」と「水」を融合しながら日常空間にエキスを加えて異空間を作りあげます。 これでホームパーティーなどで楽しい時間が過ごせることでしょう。 【Home Office　＆　Bedroom】 テレワーク用の机は東京の湾岸エリアが一望できる場所に配置します。 この部屋は、風水の象意として、「知識」「企画力」「想像力」が高まり、「学術」「文芸」で活躍できることが期待できます。 お医者さんなので、これからの医療や女性のための活躍が楽しみです。 他にもバスルームやキッチンの交換もあったので、大掛かりな工事となりました。

時代に変化に合わせて風水空間創出

コロナの影響による生活環境の変化が突然に起こりました。 これから治療薬が開発されていくのでしょうが、決して消え去るものではありません。 当初は、アフターコロナという言葉が出てきていずれは無くなるのではないかと思われたのですが、決して無くなることはなく自分たちがコロナと上手に生活するウイズコロナが妥当のような気がします。 私もウイズコロナに伴う風水空間プロデュースは初めての経験でしたが、拡がるテレワーク社会に風水業界も変化していかなければならないということです。 時代の変化に合わせていくことが、何より大切なことだと、今回の仕事を通じて感じることができました。 [temp id=5]