【SMAP騒動 中居君とキムタクの運勢と心を四柱推命で読み解きます!①】
今回のSMAP騒動。
ファンではなくても一体どうなるのだろうと、多くの方が注目していたかと思います。それだけ全国の人気者でありスターグループですからニュースも凄かったですね。ついつい私もテレビを見てしまいました。
さて、今回の登場人物は5人のメンバー、ジャニーズ事務所、マネージャーなど多くの人たちが絡んでいますが、今回は中居君とキムタクを四柱推命的にどういう運勢的な時期にあったかにスポットを当てて考えてみたいと思います。
中居君 1972年8月18日生まれ・43歳
これを干支に当てはめてみます。
1972年 壬子の年(水と水)
8月 戊申の月(土と金)
18日 辛巳の日(金と火)
四柱推命では、生まれた生年月日を木・火・土・金・水の五行に振り分けて、その人が持つ宿命を分析していきます。
そして、今の時期にどのような影響を与えるのかを推測します。
まずは、人生の大きな流れから10年スパンで考えてみましょう
一体、中居君にとってどんな運勢だったのでしょう。
実は、中居君は26.8歳~46.8歳までの20年間の大運天中殺という時期にあり、まもなくその大運天中殺も終わろうしております。
今の大運10年(36.8歳~46.8歳)は「壬子」(水と水)という大運です。この大運の「壬子」が、中居君の生年である「壬子」と同じだということに注目してください。
自分の持つ干支と大運の干支が同じとなることを、四柱推命では「律音(りっちん)」と言って、律音は新しい出発とかを暗示します。
また、年の干支は未来や目標を指し示す位置でもあります。ということは、中居君は、将来に向けて律音の意味である新しい出発をしたくなる時期でもあった訳です。
次に注目すべき点は、今年の立春までの干支は「乙未(木と火)」ということです。
「未」は十二支の関係では「子」と害の関係になります。「子未の害」は、内輪のトラブルが生じやすいということになります。
中居君の生年干支を見てください。
「子」があることがわかるかと思います。それだけではなくて、「大運も子」だということがわかるかと思います。「子未の害」の関係がダブルに重なってしまった訳です。
これでは、いくら新しい出発をしたいと思っても、「害の未」が邪魔をしてしまって思うようにいきません。
新しい出発を目指すこと自体、それは悪いことではありません。ただ、それが上手く行く時期と行かない時期があるのですが、今回は中居君にとって、運の時期を見誤ってしまったと言えます。
ところが、もし、今年の立春以降に行動を起こしたら、どうだったでしょう。
2月4日立春以降は「丙申(火と金)」となります。
「申は、中居君が持つ子と半会の関係」になります。半会というのは仲がよく、思っていることが想像以上に成功しやすい状況を生み出します。
しかも中居君の生月は「申」ですね。
生月干支の位置は、中居君の流れを意味し、また、行動や方法を見たいときに注目する位置となります。
ということは、「申」が合わさることで、新しい出発をスムーズにしてくれたかもしれません。
少し、時期を変えるだけで、失敗と成功が分かれてしまうことがありえます。運勢を読み取り、運勢に従って動くことは本当に大切であると感じます。
キムタク 1972年11月13日生まれ・43歳
中居君と同じ歳ですね。
それでは、キムタクの干支を見てみましょう。
1972年 壬子の年(水と水)
8月 辛亥の月(金と水)
13日 戊申の日(土と金)
中居君と同じで大運天中殺の時期であり、キムタクの場合は28歳~48歳の20年間が大運天中殺です。
今の大運10年(38歳~48歳)は「乙卯(木と木)」という大運です。
そして今年の2月3日までは「乙未(木と火)」の年です。
大運の「卯」はキムタクの生年干支の「子」と刑の関係となって、刑は仲間うちのトラブルを暗示します。
また、今年の「未」とキムタクの生年干支の「子」と害の関係となり、中居君と同じく内輪もめの暗示があったのです。
おそらく、今年はそういう運勢に巻き込まれやすい時期だったのでしょう。
ここまでは、中居君とキムタクを廻る環境は、二人とも同じような環境であったと言えます。
ところが、中居君と違うところが決定的にあったのです。それは何だったのでしょう?
次回に、この決定的な違いを四柱推命で読み解きます。四柱推命の醍醐味をお分かりいただけるかと思います。お楽しみに!
コメント