Q&A

氣のいいハウスを手がける風水建築士 安藤尚尭のプロフィール写真

よくある質問(Q&A)

こちらのページでは、風水建築に関して多く寄せられるご質問をまとめています。
巷の風水とは一線を画す「空間そのものに氣を宿す」実践的な考え方に基づき、設計・施工・鑑定を一貫して行っている当方のスタンスを、Q&A形式でわかりやすくお伝えします。



Q. 風水アイテムは必要ですか?

風水アイテムを使用しないで解決を図ることを基本とします。

風水アイテムを推奨する風水師もいれば、必要ないという風水師もいます。
というのもアイテム否定派の人から見れば「アイテムさえ置けばなんでも解決というのは霊感商法のようだ」という意見があるので、風水師も根拠のないものを売るのは、罪悪感を覚えるのでしょう。

私はどうかというと、風水アイテムを使用しないで解決を図ることを基本とします。
新築設計やリフォーム設計であれば、気の良い間取りを設計できますので、アイテムは必要ないこともあります。工事中に建物の中にアイテムを入れて、完成したときにはアイテムが隠されることになるので、風水建物かどうかわからないようにすることもできます。

ただし、風水を考えずに作られた建物は数多くあり、風水的に凶となる家も多く存在します。
凶となる空間に長時間いると、殺気を浴び続けることになるので、緩和させるにはアイテムが必要な場合もあります。
悪い殺を緩和させることを「化殺風水」と呼び、効果があるといわれる伝統的なアイテムも存在します。

伝統的な風水アイテムは、現代のライフスタイルとはかけ離れて違和感があるのも正直あります。そういう場合は、お客様の趣味趣向を考えながらアイテムを探すこともあります。
他にはインテリアにマッチするようなアイテムや絵画・写真を推奨します。

いずれにしても、調和した空間を作ることが必要で、風水的にいいからといって、好きでもないアイテムを売るようなことはしませんのでご安心ください。

 

Q. 風水の鑑定で、どのような技法を用いますか?

様々な技法を駆使していきます。

風水といっても一通りの技法ではなく、多くの技術があります。
風水には大別して三合派、三元派に分かれます。各派による水法や龍法があります。

三合派は山と水の関係による地形の吉凶を重視し、三元派は時間の流れ(九運)と空間の変化を組み合わせて氣を判断します。これにより、同じ土地でも「時間によって運が変わる」という視点が加わります。

メインは陰宅では玄空大卦法、陽宅では玄空飛星法を使用しますが、状況に応じて、三合・三元・八宅風水を考えてベストな空間を作り出していきます。

その空間作りにプラスして、家族の四柱推命による命運を重ねていきます。

天地の気と調和した空間、人の気を合わせて空間プロデュースしていきますので、「天地人の気」が一体となる空間が出来上がります。

また『三元奇門遁甲』という奥義も時に使用して、建物の気を動かして開運へ導くこともします。

 

Q. 図面鑑定と現地鑑定はどちらがいいですか?

基本的には現地鑑定が良いです。

というのも現地に行ってはじめてわかることが多いからです。

現在のインターネットの発達で現地周辺の状況も以前よりはわかりやすくなってきたので、図面鑑定でも周辺の風水の吉凶は判断しやすい環境になりました。

しかし、建物の中の窓から見える風景などはインターネットではわかりません。生活している中で、外環境がどのように見えるかというのは、風水鑑定上大変重要です。
万一、窓から見える環境や、内部の状況について凶が強ければ対処しなければなりません。
また、風水は磁気の影響を正確に判断する必要があります。
これを判断するには現地を風水羅盤で調査しなければなりません。

そういうことで、地図だけではわからないことが現地でわかるようになるため、現地鑑定がより正しくなるため、アドバイスも的確となります。

 

Q. 玄関側が向にならないことがあるのですか?

ならないことがあります。
玄関側の前方が狭くて、あまり氣が入ってこない場合は、掃き出し窓側が向になることがあります。 どちらがより氣が入っているかを判断します。

どちらを氣向にするかで、風水で言う「氣の分布」が大きく変わってきますので、慎重な判断が必要です。
 

Q. 風水は占いですか?

この質問については、「そうです」とも「そうではありません」という答えになります。

風水と占いは、それぞれ独自の理論に基づいて空間や人の運勢を評価する点では共通していますが、風水は古代中国で生まれた、自然のエネルギーを調和させる理論であり、建築やインテリアデザインの分野で用いられます。
一方、占いは、出生時の星座や数字などの要素を用いて、人の運勢を占うものであり、陰陽五行や八卦などは使われますが、風水の理論とは異なります。

風水は、地球上に存在する自然エネルギーを分析し、陰陽五行や八卦などの理論を用いて、そのエネルギーが流れる方向を決定し、調和のとれた空間を作ることを目的としています。

一方、占いは、出生時の星座や数字、四柱推命などの要素を用いて、人の運勢を占います。

つまり、風水は建築やインテリアデザインの分野であり、空間に調和をもたらすための理論であり、占いは個人の運勢を占うためのものであり、風水とは異なる分野となります。
風水は空間を調和させることに主眼が置かれ、占いは個人の運勢を占うことに主眼が置かれます。

したがって、風水は占いではなく、空間デザインの理論であるといえます。

ただし、風水によって作られた空間が、人にとって快適であったり、良い運気をもたらしたりするという結果があるため、占いとの混同が生じることもあります。
風水の理論は古代から伝えられてきたものであり、科学的な証明がまだ行われていない面もあります。
このため、風水には「迷信」という批判もありますが、科学がまだ追いついていないだけであり、将来的には科学的にも証明される可能性があるともいわれています。

つまり、「占い的な世界」と「自然科学を基に考えられた理論」をミックスして空間を作っているので、どちらが正しいとはいえないことになります。

 

Q. 不動産・建築・風水コンサルは、他の風水師とどう違うのですか?

かなり違います。
一般的な風水師は占いや風水鑑定を専門に行っていますが、私たちは不動産・建築・風水コンサルとして、不動産や建築に関する知識と経験を持っています。

そのため、風水による新築やリフォームに関しても、プランニングから施工までトータルでサポートすることができます。

私たちのコンサルティングには、以下のような特徴があります。
    • 1. 不動産・建築知識の豊富さ
      私たちは不動産・建築業の経験を持ち、多くの物件に関わってきました。
      不動産に関する専門知識を持っており、建築についても知識があり、建築基準法や建築士法に詳しいため、新築やリフォームに関する知識も豊富です。
 
    • 2. 総合的な提案ができること
      不動産や建築に関する知識を持っていることから、お客様が抱える悩みや課題に対して総合的な提案をすることができます。
      例えば、物件選びから、間取りの提案、リフォームの提案、インテリアの提案まで、お客様のニーズに合わせたトータルなサポートが可能です。
 
    • 3. 施工管理ができること
      私たちはリフォームや新築の施工管理も行っています。
      不動産や建築に関する知識を持っていることから、施工現場でのトラブルや問題を未然に防ぐことができます。
      また、施工業者とのやり取りや交渉も私たちが行うため、お客様は安心して工事を任せることができます。
    • 4. 女性の風水インテリアアドバイザーも在籍女性ならではの目線や心配りを大切にしながら、お客様の要望に合わせたリフォームやリノベーション、カーテン・ブラインドの提案・施工も行っています。
以上のように、私たちは不動産・建築・風水コンサルとして、他の風水師とは異なる専門性とサポート力を持っています。
お客様の不動産や建築に関する悩みや課題に対して、総合的な提案をすることで、お客様にとって最適な不動産・建築・風水のプランを作り上げます。
ぜひご相談ください。
 

Q. インテリア風水ではどのようなアドバイスをしてもらえますか?

当社は、トップクラスの実績を誇る日本のリーダーカンパニーです。
私たちは、インテリアデザインから工事までを含め、徹底的にこだわり抜いた風水住宅をプロデュースしています。
部屋のカラーやデザインだけでなく、住む人の四柱推命を考慮したラッキーカラーの提案も行っています。

建築、不動産、インテリアのプロスタッフが集結し、風水の知識と経験を活かしたサービスをワンストップで提供することができるのは、当社ならではの強みです。

お客様にとって最適な風水住宅を実現するために、当社のエキスパートたちが全力でサポートいたします。

 

Q. お墓の風水鑑定はしていますか?

承っております。
風水といっても陽宅(住宅や事務所など)陰宅(お墓)があるのですが、陰宅風水は陽宅風水と比較して、大変難解だということで理解している風水師も多くありません。 そういう訳で、陰宅風水を手掛けることが出来る風水師は、日本でも数が少ないというのが実情です。

しかし、風水は陰宅から始まったのであり、そもそもお墓のための理論であって、のちに陽宅にも陰宅理論の一部を取り入れたというのが歴史です。

人間もいずれ死を迎えるのですが、死ぬと筋肉や血はなくなっていきます。
残るのはだけが地球に残ります。
人間の一番氣が凝縮したものが「骨」であり、この骨が子孫の福禄寿に影響することになります。

祖先の氣と子孫の氣が同じ氣であるということが重要です。 上の図の樹木で例えると、枝や葉が子孫にあたり、根が祖先にあたります。
同じ樹木であるということです。

子孫が福禄寿を得るには、同じ氣を持つ祖先が快適な場所で眠ることが必要になります。
万一、不快な場所にいると、嫌だと思う氣は子孫に伝わり悪影響を及ぼすことになります。
快適な場所にいると祖先は気持ちよく子孫に福禄寿を与え続けます。
これを「感応」といいます。

子孫の繁栄や幸せを望むのあれば、根が良い土の場所にないと意味がないということです。
悪い土にあると、枝や葉は枯れてしまう──それは自然の法則です。

そういった理由で、風水的に地の氣が素晴らしい場所で眠ることが重要なので、お墓の造営には大変気をつけなければいけないということになります。

人が住む住宅ならば引っ越しすれば改善できますが、お墓は不快だからといって引っ越しすることはできません。 永遠に眠る場所なので、かつ子孫の幸せにもかかわることですから、大変重要なことだと風水では考えます。
 
 
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