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2021年風水で考える予測と方位・・NGの引っ越しや工事

来年2021年の予測

2020年も残るところ少なくなりました。

今年は世界各地でコロナが猛威を振る1年でしたが、歴史的にも重要な年だと言えるでしょう。

来年は是非良い年を迎えて過ごしていきたいと思いますが、一体どんな年になるのか気になるところです。

そこで、今回は来年2021年予想と、毎年記事にしている引っ越しやリフォームなどNG住宅をまとめていきます。

太陽暦で言えば12月31日が大みそかで今年が終わるのですが、風水では陰暦を採用していますので来年の節分2月2日までが2020年になり、2021年は2月3日の立春からスタートということになりますので、注意してください。

2021年・・辛丑年

2021年は丑年ですが、正確には『辛丑年』になります。

『辛(かのと)』は、五行(木火土金水)の金行の陰に当たります。

辛の意味は、今まで茂っていた植物が枯れて、次の世代の植物が生まれてこようとする時期で、ようやく生命が宿った状態で力強さはありません。

金行は、季節・時間で言うと秋、夕方から夜を表すのでサイクルで言うと終わりの時間帯です。

『丑』は、五行で言うと土行にあたり、冬から春に変化していく状態で、時間で言えば真夜中の1:00~3:00で朝には近づいていますが、まだまだ暗闇の状態です。

植物に例えると種はあるけれども、まだ芽は伸びてはいない状況です。

辛と丑の意味から予測すると、新しい世界を創る使命を受けた植物の種は、ようやく生命をもらったが、まだまだ春への時間は遠く、冷たい冬の土の中でじっと我慢している状態です。

しかし、この辛い時期を超えて暖かくなると、新しい種は生命力を増してくるのですが、まだ土の中にあり見えないので、世の中が変化していくことを誰も気づきません。

変化の兆しはあるものの、誰も目を向けてくれないので、不遇と言えば不遇の年とも言えるのですが、先見の明を持って、新しい流れが訪れることを信じて努力していけば、この種は必ず育ってきます。

以前から新しいことにチャレンジしていた人は、くじけずに自分と運気を信じて努力していけば必ず陽が当たる場所へと行けるでしょう。

逆に今までと同じ考え方や行動を変えられない人には、新しい変化が見えないので、新しい種が育ち出した時に後悔することになります。

2021年・・六白金星の年

2021年は六白金星が司る年になります。

2021年九星と九星定位


上図を参照しながら説明しますが、六白金星が司るので、良くも悪くも六白の意味を持つ事柄が多くなります。
六白金星・・強いもの、高貴なもの、堅いもの、円いもの、活動的、充実、止り調子
人象:父、祖先、主人、目上、高齢者、首相、夫、上司、官吏、資本家、神官
場所:都会、首府、神社、官庁、仏閣、広大な場所、競技場、運動場
六白は天を表すことから、さほど暗い雰囲気にはならないでしょう。

しかし、良いことも悪いこともあり得るので、以下のことは注目した方がよいでしょう。

何か政府や企業のトップなどの問題が出る可能性はあります。

ここで注目したいのは競技場や運動場が六白の象意としてあることです。来年オリンピックがあるかが関心事ですが、象意をみる限り開催される可能性は高く思われます。

他の点からも分析してみましょう。
2021年の代表的な凶方位
・五黄殺・・・東南45度
・三殺・・・東90度
・歳破・・・西南の南側15度
来年の五黄殺は東南の場所に当たります。

五黄殺とは五黄土星が位置する場所となりますが、九星定位で見れば四緑木星の位置に五黄土星は入ります。

四緑木星は五黄土星と木剋土の相剋関係にあるので、凶度は高まります。四緑木星は風の意味もあるので、台風など風害が予測できます。商売運という意味もあるので、不況の影響は続くとも思われます。

五黄殺の反対側は暗剣殺の位置になりますが、西北には七赤金星が位置しています。
本来なら七赤金星が入る場所は九星定位では六白金星で同じ金行で相性は良い関係ですが、暗剣殺もあるので半吉反凶と言えるでしょう。
七赤金星はウイルスの意味も含まれるので、コロナは続くと考えます。さらに六白金星には高齢者という意味もあるので、暗剣殺の影響を防ぐためにも感染対策はしっかりすべきでしょう。

2021年引っ越し、工事のNG住宅

凶に当たる方位への移動や家の新築やリフォームを行う上でやってはいけない家が変わります。
皆さんの中で、引っ越しや新築工事、リフォーム工事などの計画がある場合は、凶方位を避けなければいけませんので、しっかりと確認してください。

https://www.photo-ac.com/より抜粋


2021年凶方位


凶方位の代表的なものとして、五黄殺、三殺、歳破とあります。

吉方位旅行を考えるときに行ってはならない方位としては、五黄殺の東南方位、五黄方位の反対側は暗剣殺と呼ばれ西北方位、歳破の西南の南側は避けて他の方位を選ぶことを勧めます。

建物を風水で見る場合は、坐向が判断基準となります。

『坐』とは建物の背中側に当たり、玄関やバルコニーなど気が多く入る場所を『向』といいます。

坐が凶方位になると、凶方位を抱える家となりますので、こういう建物の新築、リフォーム、引っ越しなどはしてはいけない年となります。

具体的に見てみましょう。

2021年凶方位建物


五黄殺の建物: 建物の坐が東南方位45度、 玄関の向きが西北45度以内に入っている。
三殺: 建物の坐が東方位90度、 玄関の向きが西方位90度以内に入っている。
歳破: 西南の南側(丑方位)15度、 玄関の向きが東北の北側15度以内に入っている。
2021年は丑(うし)年です。丑の反対側になる未方位が住宅の坐になっている場合は歳破になりますので、こういう住宅の新築・リフォームは避けなければなりません。

特に五黄殺と三殺が二重に重なる方位が坐となる建物は、細心の注意を払わなければいけません。

マンションなどバルコニーがある建物の坐向は、玄関ではなくバルコニー側になることが多いですから、注意してください。

バルコニ側ーが開けているマンション


当てはまる建物は再検討してください!

いかがでしょうか?

他にも凶方位と言われるものはありますが、代表的な来年の凶方位を説明しました。

もしかしたら来年計画している皆様がおられるかもしれません。

当てはまる方は今一度、再検討をした方が良いでしょう。

万一、向きの方位がわからない、調べ方がわからない、もう既に来年にすることが決まっているなどのお問い合わせがありましたら、ご連絡いただけましたら承ります。

株式会社パルナスのHPもご覧ください


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