風水住宅までの道のり
風水建築コンサルを受けて風水住宅を企画していますが、無事に地鎮祭と氣場改良工事を終えることができたので紹介します。風水住宅をお考えの方は、ためになる記事なので、是非お読みください。
今回のクライアントは、土地探しから設計企画、新築工事、入居まで一切の業務を最後までコンサルを受けています。
少し前に吉地の購入が終わり、その後風水企画設計を携わり、建築確認までたどり着きました。
いよいよ着工の運びとなるわけですが、その前に重要な地鎮祭と氣場改良工事を行うことになります。
例えばマンション購入や建売住宅の取得であれば、施主として地鎮祭を行うことはないのですが、注文住宅であれば施主自身で執り行うことになります。
特に今回紹介する氣場改良工事によるイヤシロチ化は、風水の最高技術ともいえるもので、風水住宅への道のりでも、重要施策の一つです。
もちろん、地鎮祭や氣場改良工事を何度もする人が殆どいないので、私の方でアドバイスして進めることになります。
吉日時に重要項目を行うことが大切
注文住宅で地鎮祭を行う人は結構いますが、風水の最高技術とも言える氣場改良工事までを行う人は多くありません。今回の施主は氣場改良工事も希望だったので、吉時間に合わせて工事をすることになりました。
地鎮祭、氣場改良工事ともに吉日時にすることが望ましいので、施主と土地にとって吉となる日時を計画しなければなりません。
そこで吉日時を探し出して、一気に進めることになります。
上記のような計画で進めていくことになります。
場所は東京のため、標準時間の明石よりも早く時間が訪れているので、実際に真太陽時と均時差を考慮するとこの日は約23分早くなります。
契約は早朝の8:40から行い、その後10:00に現地で地鎮祭を行います。
地元の神社の神主にお越し頂き、無事に終了することが出来ました。
氣場改良工事とは?イヤシロチにすること
いよいよ風水上重要な氣場改良工事を進めることになりますが、吉時間となる12:37からスタートすることになります。皆さん、氣場改良工事って何だ?と思うでしょうが、ほとんど知っている人はいません。
しかし、この氣場改良を行うことで土地の浄化が実現するのです。
少し説明していきましょう。
イヤシロチ(弥盛地)という言葉をご存知でしょうか?
イヤシロチとは浄化された土地ということですが、『磁場が安定している土地は地球の生物や植物に良い影響を与える』と戦後の物理学者・楢崎皐月博士が発見したところから始まります。
全国各地を調査した楢崎博士は土地の磁場と作物や人の健康状態の関連性を発見しました。
磁場が安定している土地は作物の育ちもよく、住んでいる人も健康で様々な恩恵を与えてくれます。
反対に磁場の不安定な土地(ケガレチ)は、作物は育たず、また住んでいる人の健康状態も悪く病人が出やすいことがわかってきました。
イヤシロチに住むことができれば問題ないのですが、特に東京など自然の環境破壊や鉄筋コンクリートビルが建ち並んで劣化している場所はイヤシロチが少なくなり、ケガレチが多くなっています。
そのためにケガレチをイヤシロチ化する方法を楢崎博士は研究することになり、その結果、高温で焼かれた炭が大変有効であると発見したのです。
土地を掘って損傷電位を作り、そこに陰電気を帯びやすい炭を埋めることで磁場が安定してきます。
風水にとっても磁場が安定していることが大変重要な問題で、磁場が不安定な土地は様々な事件やトラブルが起きるということを経験上知っています。
そのため、土地に大量の炭を入れて結界を張り、イヤシロチ化となる氣場改良工事をすることはまさしく風水奥義とも言えます。
船井総合研究所の故船井幸雄氏もこのイヤシロチには大変興味を持ち、晩年は研究されたことを公表していました。
世の中には磁気を利用した様々な健康グッズが売られていますが、自分の住む家をイヤシロチにすることが究極の技術と言っても良いでしょう。
工事前しかそのチャンスはありません。
既に建ってしまった住宅に埋炭をすることも可能ですが、床を壊すことになるので莫大な金額になります。
【公開】氣場改良工事
それでは、氣場改良工事の一部を公開します。本当なら未公開作業のため、あまり公開したくはないのですが、氣場改良工事というものとは何ぞや?と疑問に思う方のために、そして氣場改良工事を広く知らしめたいという想いで、公開できるものを載せていきます。
埋炭は建物の太極(中心)部分と四隅の計5カ所になります。
土の掘削は手掘りで行うこともありますが、今回はユンボを持ってきて掘っていきます。
人力と違い、ユンボの威力はすさまじく、どんどん掘っていきます。
太極部には直径1m、深さ1m、四隅は50センチ、深さ50センチですが、場所によっては建物基礎コンクリートと絡む場所もあるので、1mの深さにします。
この深さまで掘れば、建築工事の際に基礎工事で土を掘っても炭の深さまで掘ることはないので、結界が破られることはなくなります。
ユンボのオペレーターにそれぞれの位置とサイズを細かく指示していきます。
太極部が掘り終わったら、四隅は吉方位に当たる場所から掘り進めます。
掘る順番は三元奇門遁甲で分析して、吉方位の場所から掘っていきます。
掘削が終わったところで、炭をそれぞれの場所に埋めていきます。
この作業は、施主と共に進めるのが重要で、施主と家族が自ら行うことで家と家族が一体となり、家族を守ってくれる家として生まれます。
少しずつ炭を入れながら散水して炭を踏み均していきます。
埋炭が終わったら、太極を更にお酒や塩で清め、水晶や風水宝「十寶(じっぽう)」や八白玉を家の方位に合わせて配置します。
水晶、風水宝物は必ず家族は祈念しながら執り行います。
水晶や風水宝は事前に浄化作業をしているものを使用します。
浄化された埋め物は、家族以外触れてはならないので、必ず施主と家族が埋めます。
一連の儀式が終わったところで埋め戻しします。
ここまで終わったら、ユンボで土を戻して、元の状態に直します、
この作業時間は、2時間くらいかかりましたが、人力で掘っていたら相当な時間を要することになるでしょう。
慣れない手掘りだと、途中で身体が悲鳴を上げて動かなくなることでしょうね。
吉日時の重要性
無事、吉日における契約、地鎮祭、氣場改良工事が終えることが出来て一安心しました。今回は、吉時間が上手く合わさって一気に進めることが出来ましたが、うまくはまらない場合は複数日をまたいで行うこともあります。
いくら吉日と言えども、時間まで吉になるように判断していくことが真実です。
それだけ風水は時間の影響を重く見ているので、吉効果は抜群の高さを誇ることになります。
同じ作業をするにしても、吉日時と凶日時では大きな違いとなってしまうので、できうる限り吉日時を選ぶことを勧めます。
次からは、施工管理と風水インテリアコーディネートへと中心業務が移っていくのですが、入居まで責任を持って進めていきます。
そのシーンは都度、紹介していきますので、風水住宅を作りたいという方は、是非参考にしてみてください。
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