現在、当社パルナスで携わっている建築・風水コンサルで相続税対策の住宅建設がまもなく始まります。
ことのスタートは相続税対策で、子供夫婦のために一戸建て住宅を作ろうということでした。
というのは、昨年に税制改革で大きな非課税政策が行われたからです。
そのメインの一つとして掲げられたのが、「住宅取得等資金の贈与税の非課税」というものです。
これは、親が子供のために住宅を作ってあげたり、マンション購入に資金援助をした場合、通常は１１０万円を超える金額分については、贈与税がかかるのですが、一定の条件をクリアできれば税金は払わなくていいですよというものです。
例えば、子供にお金を1年間のうちに１１０万以上渡したら、税金がかかるのです。
しかし、この制度であれば、今年住宅を購入すれば１２００万までが非課税となります。
それに毎年１１０万までは非課税という制度を利用すれば、１３１０万までは非課税なんですね。
この制度が作られなかったら、１１０万以上は税金がかかりますので、１２００万のお金を子供に渡すと、２９０万の贈与税がかかることになります。
しかし、この制度を利用すると２９０万円が浮いてくるわけですね。
これは使える制度ということで相続対策にもなるということです。
この制度は高性能住宅を作れば条件をクリアできるのですが、その条件が、
①断熱性能
②耐震性能
③バリアフリー
この３つのいずれかがクリアできれば１２００万までは非課税となるわけです。
この浮いたお金で断熱、耐震、バリアフリー＋太陽光発電システムなどの住宅を作ると、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業（ZEH）」という補助金制度もダブルで活用することが出来て、さらに補助金１２５万がもらえることも可能となります。
これこそ、本当の高性能かつ風水開運住宅の完成となります。
素晴らしいですね！
今回の親御さん、子供夫婦さんもせっかく作るのならば、高性能住宅を作るのがいいということで、設計図の最終段階にきています。
住宅購入という大きな買い物であり、一生に１回か２回くらいしかありません。
そういった人生の大きな決断にお手伝いをしていくことは、こちらも身を引き締めて仕事に当たらないといけません。
しかし、ご家族皆様の幸せ住宅プロデュースできること、また嬉しそうな表情を見ていると、こちらもついつい力が湧いてきます。
ありがたいことですね！
パルナスの提案を取り入れていただき感謝しております。
ご相談承ります。