個人的なことですが、ゴルフが趣味です。
ラウンドは月一ゴルファーですが、人生の趣味と考えて、毎週日曜日の早朝に練習場に行っては、コツコツボールを打っています。
ゴルフを始めて、かれこれ30年近くたつので、どれほどのボールを打ったかはわからないのですが相当打っているので、20歳の渋野選手よりはボールを打っているでしょう。
なのに、うまくなりません(苦笑)
年々歳も重ねていくので、段々距離も落ちてきています。
それでも好きなゴルフ。
ニュースでも渋野日向子選手の優勝が大きく取り上げられていますが、まさしく快挙!
海外メジャーの放送時間は深夜。
以前は眠いにもかかわらず、生中継で見ていたものですが、日本人選手(男女かぎらず)は、いいところまでは行くけれど、最終的にはスコアを崩して、ガックリした気持ちになるので、生中継を見るのを最近は止めて、録画を見ていました。
渋野選手が3日目終了時点で単独首位と知っていましたが、今回も、普段と変わらず録画して睡眠したわけです。
ところが、深夜の2:30頃になぜか目が覚めてしまったのです。
「うん!?これは何かの知らせかな?せっかく眼が覚めたのならゴルフを見てみよう。」
スイッチを入れたところ、ちょうど18番ホールで渋野選手がセカンドショットを打ち、ナイスオンさせていた時でした。寝ぼけ覚ましでありましたが、字幕には「トップタイ」の文字が。
「おやおや、これはとんでもないことになっている!まさかの優勝があるのか?」
と思っていた矢先に、強気に打った6~7mのパットが見事にカップインの優勝。
あのパットが外れていれば、強気のパットがゆえに2mはオーバーして、パーパットも入らず、優勝をしなかった可能性も高い出来事でした。
ゴルフファンならずとも日本人が待ちに待ったメジャーでの優勝だったわけですが、なぜ勝てたのでしょう。
1年前にプロテストに受かったばかりの新人がいきなり世界のシンデレラになったのですから、時の運が味方になったとしか思えないですね。
それでは、四柱推命で運勢を読み解いていきましょう。
人は誰でも空亡の十二支があるのですが、彼女は、「戌亥空亡」ですね。
しかも生まれた月が11月の亥月で、月柱が空亡なのです。これを生月空亡といいますが、こういう人は、心が人と違った視点や考え方をする傾向があり、出世や名誉を望まないタイプが多いです。
テレビを見ていたら、他の選手と違ってニコニコして多くのギャラリーに気を使っていましたね。とても戦っている他の選手から見たら、まったく異質の人間に見えますが、彼女にとっては普段の行動なのです。
また、インタビューで「ひっそりと日本に帰ると思っていた」と話していましたが、メジャーで優勝なんて全く考えていないで、予選突破が目標で、終わったらひっそりと帰る予定だったようです。
これは生月空亡の持ち主の特徴とも言えます。
そんな彼女に時の女神は、応援することになります。
一体どんな運勢が巡っていたのでしょう?
さきほど彼女の空亡は「戌亥空亡」と書きました。
つまり去年と今年は戌と亥の年で、彼女にとって空亡の年だったのです。
空亡は天中殺とも言われて、多くの人は怖いことが起こる2年間だと思っているようですが、そうとは限らないのです。
正確に言うと、現実離れのことが起きやすい時なのです。地球から離れて宇宙空間に放されて、ただただ宇宙空間に漂っているような状態です。
地球にいるときのように自分の足で目標を決めて歩いていくことができません。良いことも悪いことも果てしなく自分の気持ちとは関係なく進んでいくときでもあるのです。
空亡になると、それまで運がよかった人が谷底に落ちてしまったり、逆にそれまで苦労していた人が急に脚光を浴びて時の人になることもあります。
渋野選手は、まさしく後者で急に脚光を浴びてシンデレラになってしまいました。
2年前にプロテストを受けて不合格で、空亡に入った戌年にテスト合格、今年プロデビューしていきなり日本のメジャー優勝、そして今回の世界メジャーの優勝です。
これまで一生懸命に努力したことが、空亡に入ったことで異次元世界となって実り、もう誰にも止められることはできません。
スポーツの世界で勝つこと、更には世界一になるということは、実力だけでは決してなれるものではありません。技術、環境、メンタル、そして運が揃って栄光を掴むことができるようになります。
まさに心技体プラス運
日々の努力は当然ですが、運をどれだけ呼び込むかということです。
皆さんも成功を望むのなら運についても考える必要があります。
渋野選手は、プレーしているときは鋭い眼光をして鬼気迫る雰囲気でしたが、プレー以外のときはギャラリーに笑顔で答えたり、サインやハイタッチをしていました。みんながいつの間にか渋野ワールドの中で楽しんでいました。
運がいいから笑顔になるのか?それとも笑顔でいるから運がやってくるのか?
どうやら答えは笑顔でいるから幸運がやってくるようです。
どんなに苦しくつらい状況になっても笑顔で善の陽気の心を保つことが必要です。
つらい時期でも善の陽気の心を保っていれば神様と一体となっているのと同じで、時の運が巡ると必ず神様は応援してくれます。
風水で言う教えを、見事に渋野選手が見せてくれました。
本当におめでとうございます!
最後に、渋野選手と同じ組で戦っていたブハイ選手。
ライバルであるにも関わらず、優勝を決めたバーディパットを見て、ガッツポーズをしていました。本当ならば自分がなりたかったチャンピオン。
それでも素晴らしいプレーには、正直にほめたたえる姿。
私の中では、実はここも感動シーンのひとつでした!
ありがとう!そしてあなたのスポーツマンシップを忘れません!
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