さきほど近くの書店に行ってみたのですが、風水関連の本がいっぱい並んでいます。
日本でも風水が親しまれているということがわかります。
風水がメジャーになってきまして、ありがたいことです。
しかし、書店に並んでいる風水本のほとんどが、日々の生活で出来るお手軽風水を中心とした内容のようです。
いわゆる専門的知識を理論的に説明した専門書は並んではいません。
風水がメジャーになるのは嬉しいのですが、表面的な内容を書いているだけで、本当に効果が出るかな?というのが本音なのです。
「風水なんて迷信で当たらない」
という言葉を聞くこともありますが、表面的なところばかりを使っても大した効果はでないです。
やらないよりはやった方がいいかと思いますが、やはり限界があるのではないでしょうか。
本来風水の効果を得ていくには、土地選び、建物設計、間取りの検討からしなくてはなりません。
今から住もうと思っている土地の立地条件が風水観点からみて守られているのかどうか、生気が充満している場所なのか、それとも殺気が多いのかなど、地理的条件をチェックしていくことが第一歩となります。
地理的条件がOKなら次は、生気エネルギーを取り込める方位はどちらなのかを検討して家の間取りを見なくてはなりません。
そういった条件をクリアしていくには300項目以上をひとつひとつチェックしていくわけです。
それはお手軽風水本には決して書かれていない内容となります。
もともと立地の悪い場所で、いくら日々の小さなメンテナンス風水を施しても、もともと悪い気が強いのですから、そんな簡単に開運がやってくると思うのは、さすがに無理があります。
だから、
「風水なんて当たらない!」ということになるんです。
例えで言うと、病気になってしまったのに
「毎日手洗いをすると病気が治るよ!」
と言っているようなものです。
手洗い自体は、ばい菌が体に入らないように行う日々の健康を保つ上では重要なことです。
しかし、病気になってしまった人に手洗いを奨励しても、回復にはいたりません。
そこにはやはり、投薬したり、重病であれば手術も必要です。
多くの人たちが風水を誤解している部分がここなのですね。
もともと悪い場所で日々のメンテナンス風水をしても残念ながらさほど効果が出ないということです。
ですから、風水で健康、人間関係、財運など幸福な人生を送るためには、家を建てるときやリフォームする、引っ越しのときが重要となるわけです。
その時に風水を取り入れておけば、日々のメンテナンス風水も活きてくるのですね。
そんなときは、私たちのような専門知識を持ち合わせた風水師と相談しながら進めていかなければなりません。
人生何度も経験しない持ち家の購入やリフォームの重要なときこそ風水なんですね!
ここが開運のキーポイントとなりますから重要なので頭に入れておいてください。
よほどの風水マニアではない限り、風水のために家の購入やリフォームをする人はめったにいません。
しかし、購入やリフォーム、引っ越しなど重要な場面に遭遇することはあります。そんなときこそ風水を是非活用してください。
その上でメンテナンス風水をやってもらえば鬼に金棒となるでしょう。
ご相談承ります。