灼熱地獄!
今年の夏の暑さは、異常な暑さです。
私のように暑さに弱いタイプにはまさに灼熱地獄にいるような暑さです。
連日、熱中症に関するニュースが流れていますが、何故こうも暑いのでしょう?
この灼熱地獄はいつまで続くのでしょうか?
風水で調べてみることにしました。
今年全体の象位は以前のブログでも書いていますので参考にしてください。→クリック
今年は九紫火星が司る年ですから、暑さは平年以上になると予想していました。
それでは、各月の動きを確認します。
6月(陰暦:6/2~7/7の12:42まで)
表でわかる通り、一白水星が司る月となります。
一白水星は【水】を意味することもあります。
水もパワーが大きくなると水害をもたらすことになるわけですが、2018年の五黄殺は北に座しています。
五黄殺は災難やトラブルを表す星ですが、北にあるということは水に関する災害は起こりえることが読み解くことができます。
つまり、一白水星の6月は水害の可能性があったのですが、今回甚大な被害をもたらした西日本豪雨の時間を調べてみましょう。
気象庁は今回の豪雨を「平成30年7月豪雨」と命名しています。
その豪雨は、6月28日から7月8日頃にかけて、西日本を中心に北海道や中部地方など全国的に広い範囲で記録された台風7号および梅雨前線等の影響による集中豪雨が起きたとしています。
特に5日から7日にかけての豪雨は多くの地域に被害をもたらすことになってしまったのですが、時期的には一白水星が司る7月7日12:42までは水の象位があるときでした。
五黄殺と一白水星が引き起こしたと読み解くことができます。
7月(陰暦7/7~8/7)
7月を見てみましょう。
この月は九紫火星が司る月となります。
2018年全体でも九紫火星が中宮するのですが、7月も同じ配置になります。
これを同会といって、ダブルで重なるわけですからパワーも増大します。
ということは、九紫火星がかなりの力を得てきますので、夏の象徴である暑さが倍増ということになります。
また、今年は戌(いぬ)年ですが、三合火局のひとつでもありますので、火の象位を強めています。
こうした状況で灼熱地獄と言ってもいいくらいの夏を迎えていると判断できます。
水害で避難されている方々が酷暑に苦しむ姿を思うと本当に心が痛むことですが、とにかく暑さ対策を施してしのいでください。
さて、この灼熱地獄はいつまで続くのでしょう?
8月もこの状態で続くとなると、暑さに弱い自分もかなりつらく苦しくなるのですが、どうなるでしょう?
8月(陰暦8/7~9/7)
この月は八白土星が中宮して司る月になります。
暑さの象徴である九紫火星が中心にいなくなるので、大分暑さが和らぐことになってきます。
しかも八白土星は季節で言うと冬から春を表す土の行です。
ということは、土が一番冷えている状況を表していますので、8月も初旬を過ぎると冷たい土が覆うという意味になることから、寒い状況を指しますが、今年全体が九紫火星だということを考慮すると、暑さ寒さがプラスマイナスして、平年並みの暑さになると予想できます。
良かったですね!
どうやら灼熱地獄からは脱出できそうです。
あともう少しの我慢ですから、頑張りましょう!
しかし、注意したいことが・・・
ただし、ひとつ注意したいことがあります。
今年の九紫火星と8月の八白土星の重なり合いには別の読み解きが考えられます。
それは何かと言うと、八白土星には【山】という意味があるのです。
つまり、火と山を意味する時期になるので、火山が活発化する可能性があります。
既に以前のブログでも書いていますが、今年は霧島、桜島、草津、ハワイなど活発化しています。
特に8月は火山の意味が強くなりますので、夏休みで旅行計画を立てて火山の近くに行く場合は、情報を確かめてから出かけるようにしてください。