インターネットでニュースを見ていたら、ダイヤモンド社が以下の記事を書いていました。
「大倒産時代」が今秋から始まるといえる、これだけの理由
記事の内容を簡単にまとめると、
1、いよいよ今年の秋以降、企業倒産が増え始める
2、その理由は、事業不振の中小零細企業に銀行は多めに見ていたが、これからは厳しい対応していく。その結果、資金繰りが立たず に倒産に追いやられる。
3、人手不足で人気のない業種には人が集まらない
4、自営業者の高齢化。後継者がいないため倒産・廃業が増える
5、米中貿易戦争の影響。中国を頼りにしている企業は、逆風が吹き続ける。
理由に挙げられるもので、米中貿易戦争は別として、他の件は以前から言われていたことです。
アベノミクス効果で景気が最長と言われていますが、そのような実感を覚えていた人はどれだけいるのでしょう。
大手企業の内部留保だけが溜まっていき、ほんのわずかの恩恵しか社員や中小零細企業には廻っていなかったはずです。
そのわずかな恩恵のお金は、本来働く社員に廻ってくればよかったのですが、中小零細企業の経営者は、それまでの会社の借金を返すことが優先で、まだ社員には伝わっていないのです。
だから日本人の可処分所得は増えていません。
年収が下がっているにも関わらず、消費税や保険料、物価が上がっているのですから、使えるお金は少なくなって豊かさなど味わっていないのが現実です。
どうも資本主義の限界が見え始めてきたかなというのが、私の見解です。
お金を持つ資本家が労働者を雇い、利益を増やしていくことが資本主義で、「世界のシステム」と言われていますが、最後まで行き着くとほんのわずかな【超お金持ちグループ】と大半を占める【貧乏人】になってしまって、もうそんな時代になっています。
資本主義が終わったら、次の世界はどうなっていくのでしょうね?
機会があったら、この点にも触れてみたいと思います。
さて、話を戻しましょう。
とりあえず、今まではアベノミクス効果もあって、不況感が感じることが少なかったと思います。
廻りも同じように見えるので、自分だけが不遇感はなかったのでしょう。
しかし、どうやらそれもあと少しになりそうです。
今年の秋かどうかは不明ですが、来年のオリンピック後は、不況になると考えておいた方がいいでしょう。
そのために、事前に手を打っておくことが必要です。
いろいろな手があるでしょうが、風水で自分の身の廻りに結界を張っておくことが必要です。
調子がいいときは、風水環境に敏感にならずとも上手くいくことも多いでしょうが、逆風が吹き始めると話は違ってきます。
その逆風は大変強いものになりますので、自分の家や会社を風水で整えておくことが重要なのです。
台風や嵐が来るのがわかっていれば、皆さんも事前に準備しますよね。
それと同じことです。
不況の予測が立ってきています。
事前に準備しておけば、逆風に耐えられることになるでしょう。
早めの対策をしておきましょう。
ご相談ください。