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この日は悪い日だったのか?京急線衝突事故を風水で考察

良い日、悪い日という概念はあるのか?

よく「今日は日が悪い」「今日はいい日だ」と会話の中で出る言葉ですが、本当にいい日、悪い日というのはあるのでしょうか?

実は風水では、いい日、悪い日という概念はあります。

不動産売買契約や、建物着工、入居日など重要な日については、多くの日本人は日柄を気にします。

結婚式や入籍日も人生の中では重要な日にもなるので、これからの人生を幸せに暮らしていきたい人にとっては吉日選ぶことは大変重要です。

反対に凶になる日は、自分の意志とは反対に悪い方向で進んでいくので、注意して行動しなければなりません。

京急線衝突した日は?

「時事通信社より転載」
さて、皆さんもニュースでご存知であろう京急線衝突事故。

9月5日11:43に踏切で立ち往生になったトラックと京急線車両が衝突して、34人が負傷、67歳のトラックの運転手がお亡くなりになりました。

どうやら道を間違えて細い道路に入り、その細い道路から踏切を無理に渡ろうとしたが、曲がり切れずにいたところを車両が走ってきて衝突したということです。

大型トラックの運転手はベテランにもかかわらず何故道を間違い、重大な判断ミスを犯してしまったのでしょう。

もちろん、人間完璧な人など存在するはずもなく、ミスすることは仕方のないこととは思いますが、大事故を起こし、本人まで命を失うということは、何か悪い日ではないかと疑問に思い、調べたところ、実は風水で言う『天戦地冲日』という凶氣を帯びた日だったのです。

天戦地冲日とは?

それではこの日の『天戦地冲日』を詳しく説明していきましょう。

その前に今年の象意について書いておきましょう。
上の図の九星配置を見てください。

今回の事故のキーワードは、「トラック」「電車車両」「高齢者」です。
このキーワードはいずれも六白金星を表す象意です。
この六白金星が今年どういう状況にあるのかを知ることが必要で、本来の六白金星の定位置は西北です。

その西北に今年は九紫火星が回坐しています。

つまり、六白金星の場所に九紫火星が入ってきているという図式であり、この関係は火剋金という相剋の関係となって、これに関係する争いやトラブルが起きやすいことになります。
これに関係するとは、「トラック」「電車車両」「高齢者」と九紫火星が意味する衝突や紛争があり得ると考えることができるのです。
今年は高齢者の交通事故やあおり運転など自動車に関係するニュースが多いのは、このためであろうかと推察されるのです。

こういった象意のある2019年ですが、何故9月5日だったのでしょう?

この日は良い日だったのか、それとも悪い日だったのか?

2019 己亥年

9月   壬申月

5日   乙巳日

という日でした。

下の図表をご覧ください。
時間を表すときには十干十二支で表しますが、これを干支と言います。

十干は天を意味し、十二支は地を表すとも言われます。

この干支がどういう関係にあるかで吉と判断したり、凶と判断していきます。

結論を言うと、『天戦地冲日』という最凶日だったのです。
2019年と5日の己と乙が木剋土の関係で凶
地支の亥と巳が六冲の関係で対立して凶
結果として、天地ともに対立する最凶日となります。
こういった日は自分の意志とは関係なく悪い方向へ進むことから、細心の注意が必要な日で出来ることなら静かにしておくことが必要です。
今回の事故は、今年の前提として交通事故が起きやすく、また高齢者が関係する出来事もいつもより発生する可能性が高い年です。

そこに凶の災いが降りかかりやすい日であったということになります。

もし、高齢のドライバーが道を間違えたときに、すぐにバックして安全な道路に戻っていたら大事故には繋がらなかったかもしれません。

しかし、無理に狭い道を通り、無理に踏切を渡ろうとして、無理を重ねた結果、大事故に至ってしまったということでしょう。

こういった日は、ミスに気づいたら無理を通さないでいれば、大難が小難になって、命までなくなることはなかったでしょう。

高齢者社会について考えること

普段は真面目な勤務態度であったというドライバーということです。

最初、このニュースでドライバーの方が67歳と聞いて驚いたと同時に、家族の生活のために高齢になっても過酷な12トントラックを運転していることに虚しさがありました。

大型トラックは、高齢になると大変な仕事だと聞きます。

少子高齢化で、若い人がドライバーになりたがらず、高齢者がやむなく仕事をしているとのことです。

高齢になっても働かなければ生きていけない時代になってきました。

今後、さらに少子高齢化が進み、高齢の労働力が必要なのであれば、高齢者が働きやすい社会を作らなければならないでしょう。

若い人であれば多少の無理も効いて、大事故までには至らなかった可能性があります。

体力が衰えている高齢者が、過酷な重労働をせざるを得ないという社会は、やはり改善すべきことではないでしょうか。

高齢者は、決して社会の役割を終えたお荷物的な存在ではありません。

高齢者と外国労働者に単純過酷作業をさせて、コストを下げようという経済第一主義の一辺倒では、社会の歪みは解消されません。

むしろ日本社会をまだまだ支えてもらわなければならない世代です。

政府や経済界が、高齢者に働いてほしいのであれば、お荷物という考えは改めて、真に日本を支える高齢者の仕事環境を政策を進めていただきたいと思います

ドライバーさんのご冥福をお祈り申し上げます

いい日、悪い日を知りましょう。

皆さん、いかがでしょうか?

「今日は日が悪い」「今日はいい日だ」というのはやはりあります。

365日の間には天戦地冲日というのは幾日もあります。
今年の9月以降の天戦地冲日を書いておきます。
9月5日、27日
10月10日、23日
11月4日、28日
12月11日、22日
この日に重要な行事を行うことは避けるべきです。

人生の中でも重要な日、例えば結婚式や入籍日、不動産売買契約、建物着工、入居日を選ぶ場合、これからの人生を幸せに暮らしていきたい人にとっては吉日選びは大変重要であることがご理解いただけると幸いです。

 

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