デビッドボウイが1月の10日にお亡くなりなりました。69歳だったとのことです。
大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」の勇姿がこの前のように目に浮かびます。
坂本龍一、北野武など豪華メンバーが演じたあの映画は歴史に残る名作でした。
ニュースで、ガンが原因で69歳で亡くなったと知ったのですが、少し早いのではないかと思います。
何故、ガンでこの時期に命が燃え尽きてしまったのかを四柱推命で読み解きます。
誕生日
1947年 丙戌(火と土)
1月 辛丑(金と土)
8日 丁亥(火と水)
8時頃 甲辰(木と土)
この命式を見ると、
土 ●●●
火 ●●
木 ●
金 ●
水 ●
となり、木・火・土・金・水の五行で見ると、土が多い命式であると分かります。
土が多かったり、逆に無かったりするとガン体質であると言われます。
次にデビッドボウイが亡くなった時の運勢はどうだったかを見てみます。
10年大運 丁未(火と土) 大運天中殺の時期にありました。
今年 乙未(木と土) 空亡の時期にありました。
1月 己丑(土と土)
10日 辛卯(金と木)
土がデビッドボウイの廻りに集まってしまって、土が大変強くなる時期にあるとお分かりになると思います。
また、10年大運、今年と天中殺・空亡が重なっているので注意が必要な時期でもあります。
彼の生月は「丑」であり、大運・今年の「未」と冲の関係です。冲とは、12支にもそれぞれ相性があり、「丑」と「未」は相性が悪い関係でよくありません。
デビッドボウイにとっては、運勢の時期としては、注意が必要だったのですが、先ほど書いた通り、さらに悪いことに1月に土が巡り合ってしまった訳です。
そして、10日が「卯」の日となり、「卯」は、デビッドボウイの生時「辰」と害の関係になります。害は健康について気をつけないといけない関係です。
このように見ると、デビッドボウイは、元来、土行を多く持つ命式でしたが、天中殺や空亡が重なる時期に、あまり巡って欲しくない土が多く巡り合わせて、その結果、ガンが悪化して、天国からお迎えが来たのだろうと読み解けます。
それでは、この危機を迎えてしまう運勢の時期をどのように対処すれば良かったのかというと、その答えは強すぎる「土」を抑え込むことが必要があったということになります。
「土」を抑えるには、風水では「金と水」ということになります。
ということは、普段から「金や水」に関係にあるものを体に入れることが必要だったということです。鉄分を多く持つ食べ物やミネラルウォーターなどを入れることが必要です。
また、風水で答えを見つけるのであれば、「金・水」の象意である西・西北・北にある寝室で寝るべきであったと思います。
実際、どの方位で寝ていたかは、定かではありませんが、おそらく「土」を強めてしまう「火」の象意がある南の部屋で寝ていた可能性が大いにあり得ます。
もしそうだとしたら、発達した医療でも手遅れとなってしまいます。
決して風水だけで、病気が回復するとかはあり得ず、もちろん、医療の技術も大変重要です。
かと言って、運勢に抗って医療だけに頼っても自然の法則を変えることは出来ません。
私たち人間が出来ることは、運勢という「運の管理」を知り、それをコントロールすることです。
そうすれば、大きなことにはならないでしょうし、それをサポートするのが風水や四柱推命であったりするのだと思います。
是非、皆様も心掛けてもらいたいことです。
もちろん、クライアント様のために開運、健康のための家作りをお手伝いさせていただきます。
お亡くなりになったデビッドのご冥福をお祈り申し上げます。
合掌。