風水的な恵方巻きの食べ方を考えてみると!

運を味方にしよう!

前回の記事:映画「君の名は。」で説明した歳徳神

 
前回の記事で「君の名は。」で歳徳神が二人を助けてくれたと話をしました。 
歳徳神という名前はあまり知らない方も多いかと思いますが、恵方巻きを節分になると食べる人は多いでしょう。 
 
 
なぜ節分になると恵方巻きを食べるかと言うと、陰暦で言えば節分は、1年の大晦日ということで一年の最後の日です。 
節分の次の日は立春となり、今年は2月4日が立春です。 
この日が一年の始まりで、いよいよ戌(いぬ)年のスタートとなります。 
1年のスタートとなる前の日にあたる節分の日に歳徳神が座る方位に向かって恵方巻きを食べるのですが、この歳徳神は毎年座る方位が変わります。 
ちなみに今年の歳徳神が座る方位は丙(ひのえ)方位となり、南南東の15度となります。 
 

 

歳徳神が座る恵方位とは?

歳徳神が座る方位は恵方位と言って、その年の福徳を司る方位で、この方位を上手く使えば開運にもつながります。 
歳徳神の場所はその年の十干で決定されます。 
今年は戌(いぬ)年というのは皆さんご存知かと思いますが、正確には戊戌年です。 
戊の読み方は「つちのえ」と読むのですが、五行(木火土金水)で言えば土に当てはります。 
戊(つちのえ)は戌(いぬ)と大変似通った漢字なので紛らわしいので、注意してください。 
十干が戊(つちのえ)の場合は、南南東に座ることになります。 
 

歳徳神の福寿をいただくには?

さて効果的に歳徳神の福徳をもらうにはどうしたらいいのかを書いていきます。 
家の南南東に歳徳神を貼って見守ってもらうことで、福寿を頂いたり、逆に災難から逃れることもできるでしょう。
 
家の太極(中心部)から見て南南東に歳徳神を貼ってみてください。 
汚い部屋だと歳徳神も嫌がるでしょうから、部屋を綺麗に掃除をして、少なくとも今年はマメに掃除をすることをお勧めします。 
または、南南東方位にある神社にお参りに行って、そこで頂いたお札を置いておくこともいいでしょう。
次に恵方巻きですが、よくよく調べてみると節分の豆まきとは違い、昔からの習慣ではないようで、ここ最近流行っている慣習のようですね。
 

風水的な恵方巻の食べ方は?

しかし、食べるなら風水の自然の理に従って食べた方が良いとも思いますので、紹介していきます。 
重要なことは、食べたいからと言ってすぐに食べてはいけません。 
食べる前に事前の行動をしてから食べることをお勧めします。 
では、どのように食べるかですが、さきほど家の太極(中心部)に行き、そこで22分30秒以上じっとしていてください。 

なぜ22分30秒かというと、風水での方位の考え方として六十四方位というものがあります。
もちろん八方位や二十四方位などもあります。 
この六十四方位を1日の1440分(60分×24時間)を割ると、 
1440分÷64=22分30秒 
となります。 
人は22分30秒以上、同じ場所でじっとしていると、太極が人の身体に出来上がり、方位というものが完成します。 
動き回っていると、人には太極ができないので、その人には方位が存在していないということです。 

ということは、恵方巻きを食しながら歳徳神の福徳を頂きたいのであれば、すぐに食べるのではなく、22分30秒以上、家の中心部でじっとしていてください。 
立っているのが疲れるということであれば、椅子に座って読書でも黙想でも何していても構いません。 
時間が過ぎたら、南南東を向かって恵方巻きを食べてみてはいかがでしょうか? 
良い一年をお過ごし下さい!

 

 

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