風水マンション探しでボツになった物件

風水コンサルの仕事

久しぶりのブログとなります。

 

昨年から風水マンション探しの依頼を受けて、東京都心のマンションを毎日のようにチェックしていますが、「不動産は縁物」と言われるように、タイミングが良ければすんなりと決まりますが、タイミングが合わないと、なかなか見つからないというのが実情です。

 

風水マンションというからには、周辺環境から間取りをひとつひとつチェックしていかなければならないのですが、なかなか私の目に適うものが出てきません。

うまく見つけたとしても、希望エリアでなかったり、予算オーバーであったりでボツになってしまいます。

不動産の選定はそれだけ手間ひまがかかるということです。

ボツになる理由は様々あるのですが、その中でボツにした物件の一例を紹介したいと思います。

現在、マンション探しをしている方も役に立つかと思います。

 

このマンションはエリア的にも良い場所ではあるのですが、トイレが出っ張っているのが分かるかと思います。

トイレが張っているのは「不浄張り」と言って、風水的には凶と言われるものです。そこに住む家族に健康問題が生じる可能性があるのです。方位的には北の部分が張りになっているので、次男に当たる人が影響を受けるかもしれません。なぜかというと、北は次男を表すこともできるからです。

 

もうひとつの点は、太極(中心点)にキッチンのシンクが重なっています。太極はリビングなど人が集まる場所にあるのは最適なのですが、シンクやコンロに太極があると要注意となります。

シンクは水を洗い流す場所であり、排水の役割を果たします。その捨てて流れゆく場所に太極があるというのは、その家の運気を流してしまい、健康や人間関係、財運を流してしまうことになります。

これを解決するには、購入した人はキッチンを少し移動して太極からはずすことをお勧めします。

 

まあ、もっとも私はこの物件は見た瞬間からボツにしていますので、私のクライアント様には関係ないので心配はないですが、万一このマンションを購入した方がいらっしゃいましたらご相談ください。


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